2012年度日本フェノロサ学会第33回年次大会が開催されました。
昨年度から引き続き2日間の開催となりましたが、若手のフレッシュな発表から、ベテラン会員による講演まで、バラエティに富んだ内容となりました。
また、会場内では山口靜一会員所蔵の『美術真説』 『浮世絵史概説』 『東亜美術史綱』(英文‣邦文・仏文・独文)ほかの書籍・資料の展示や、村形明子会員の連載誌(「フェノロサ夫人の東京日記」月刊『望星』)、著書『ハーヴァード大学ホートン・ライブラリー蔵フェノロサ資料』全3巻等の参考出品も行われ、参加者の関心を引いていました。
ご来場の会員・参加者の皆様、ありがとうございました。
次年度は関西での開催を予定しております。